一年間ニュージーランドに単身留学をしていた2年13組の高村啓史君が、2年生の特進コース文Ⅰの生徒を対象に、留学したときの話をしてくれました。パワーポイントを使って、首都ウェリントンの話や、マオリ族の話、ニュージーランドでの食事や友人、現地学校の様子など、写真を見せながら詳細に話してくれました。彼は、中学3年生のときに海外に興味を持ち始め、自分の足で留学説明会に出向いて、保護者を説得した末、ついに昨年、その夢をかなえたとのことです。留学願望のある生徒は多いと思いますが、彼のように「実際に自分で動いて達成させる」のは非常に難しいと思います。彼の「行動力」には、多くの生徒が感銘し、影響を受けたはずです。
国際交流委員会としては、今後も生徒諸君にこういった発表の場を与え、可能な限り多くの生徒に、国際交流に関する情報を提供したいと考えています。