として、アメリカ東海岸を三週間訪問していた3年の西川啓吾君が、3年生の特進コース理Ⅰの生徒を対象に、帰国報告をしてくれました。

パワーポイントを使って、国際機関を訪問したときの話や、アメリカの高校生と寮生活をしたり、グループディスカッションをしたりして感じたことなど、写真を見せながら詳細に話してくれました。

　今回、彼が応募した「AIU高校生国際交流プログラム」は、日米高校生各40名が参加し、7月16日から8月7日までの三週間、米国東海岸を訪問するプログラムです。その構成はツアー、ホームステイ、エクスチェンジの三つのカテゴリーに分かれており、言語や文化の壁を越えて、国際理解を深めるための内容になっています。高校生外交官に選ばれるためには厳しい選考試験がありましたが、「世界を自分の肌で感じてみたい」という強い気持ちを持って挑戦し、見事、選ばれました。

　国際交流委員会としては、今後も生徒諸君に帰国報告の場を提供し、海外を訪問した生徒が現地で何を見て、どんなことを感じたか、可能な限り多くの生徒に自分の言葉で伝えてもらいたいと考えています。